メンズ整髪料の選び方
突然ですが皆さんは普段、どのような整髪料を使っていますか?
整髪料といっても様々なものがありますが、
今回は主に男性がヘアセットに使うスタイリング料の特性について掘り下げていきたいと思います。
ここではそれぞれの特性について簡単にまとめましたので、
「このスタイリング料にはこういう特徴があるんだな~」くらいに捉えてもらい、
少しでも商品選びや商品作りの参考になれば嬉しいです。
髪の長さにあうスタイリングや、作りたいヘアスタイルなどに関しては、
その筋のプロである美容師の方々のアドバイスを参考にして頂けたらと思います!
それではカテゴリー別にみていきましょー!
ヘアワックス
皆さん、初めて自分でスタイリング料を使ったのはいつでしたか?
私は異性を意識して“身だしなみ”に気を配りだした中学生の頃です。
当時まわりの友人らも同じ時期にこぞって使っていたのが、ヘアワックスです。
男性の皆さんが初めて自分で使ったのもこのスタイリング料なのではないでしょうか?
多様性に富んだ取り入れやすいアイテムとして、言わずと知れた人気の整髪料です。
ヘアワックスには大きく分けてファイバータイプ、クレイタイプ、クリームタイプの種類があります。
ファイバータイプ
糸を引くように伸びる性質のあるヘアワックスです。
とにかくよく伸びて髪にも馴染ませ易いので、扱い易さが抜群です!
セットがとても簡単なので、初心者にもお勧めができるワックスですね。
私が初めて購入したものもこのタイプでした。
クレイタイプ
クレイを直訳すると粘土や土、泥という意味になります。
成分からいうとカオリンなどの粉体が入っている事が多いので、
ツヤが少ない、いわゆるマットな質感が特徴です。
「ドライワックス」「マットワックス」と呼ばれるものもこの分類に入ります。
軽く自然な仕上がりを出せるので、
ツヤツヤで、いかにも髪を整えております!というのが嫌いな方にお勧めですね。
ただし他のヘアワックスと比べると伸びが悪いので上級者向きかもしれません。
クリームタイプ
文字通りクリームのように柔らかいヘアワックスです。
セット力やキープ力はそれ程強くないものが多いので、
“かたまる”というよりも“まとまる”といった仕上がりになりますね。
髪に馴染ませ易く、程よいツヤが出るので、どんな髪の長さにも使い易いヘアワックスですね。
ものによってはウェット感が強いので、どちらかといえば硬い・太い髪質の方にお勧めです!
ヘアジェル
ジェルタイプの特徴はなんといってもキープ力とツヤ感ですよね!
カチッとかたまった後はとても崩れ難いのが魅力です。
ツヤはフォーマルな印象を与えるので、ぐっと大人らしさを演出できますよ!
ただし手直しをすると、かたまった成分が取れて白い粉となって表れるので、
フケと間違えられないように注意したいところですね。
手直しが必要なパーマヘアよりは、フォーマルヘアやビジネスヘアにぴったりです。
ヘアグリースやポマード
BARBERスタイルには欠かせないアイテムです!
ツーブロックや七三ヘア、前髪を上にあげるようなスタイリングに向いています。
個人的には少し玄人向きのスタイリング料に思います。
使っている方は憧れの眼差しで見てしまいますね。笑
他の整髪料とは一線を画すような硬い剤形が最大の特徴です。
キープ力とツヤ感に優れていますが、乾いてかたまるというよりも
剤形の硬さでかためるというイメージなので、ジェルとは違いますね。
最近では髪を洗う時に落としやすい水溶性のグリースやポマードが人気ですよ!
いかがでしたでしょうか?
整髪料は男性にとって化粧品の中でも最も身近なアイテムです。
それぞれの特徴を知って、使ってみようかな~と思ったそこのあなた!
是非いろいろな商品に触れて試して、ヘアアレンジを楽しんでみてください~。
営業部 K.Y