自社工場・生産の流れ

化粧品OEM製造でネックとなる「ロット」の問題。ほとんどの製造工場が、効率の観点から1オーダーあたりの生産量を限定していますが、コアでは、まだ見ぬ新しい製品をつくるチャレンジを、低リスクでサポートしたいという想いから、
小ロットにも対応を続けています。また、そうして小ロットで製造を続けた製品が、売上を伸ばし、ロットを大きく増やす例も少なくありません。2つの国内自社工場で、小ロットから大量生産まで、幅広く対応することが可能です。

自社工場

2つの国内自社工場であらゆるオーダーに対応できる生産体制

横浜第一工場アクセス

横浜第二工場アクセス

1か月で200種類!!

スキンケアからヘアケアまで、多くの取扱品目を小ロットでも対応しているため、1日1種類の製造ではとてもご要望にお応えできません。国内2工場をフル稼働することで、月に200種類を超える発注にも対応できる生産体制を整えています。

最高の品質を保つために

研究室で製作したサンプルと製造環境が異なる本製造。コアでは100%の再現性を目指し、常にトリプルチェックを行っています。処方決定時、調製後、充填後のトリプルチェックに加え、菌検査はもちろん、シールの曲がり、外装段ボールのチェックに至るまで、細心の注意で品質管理を徹底しています。

生産の流れ

  • 1.調整
  • 2.充填、仕上げ
  • 3.品質管理
  • 4.出荷
1.調製

製品の中身、バルクの調製に求められる一番の課題は 「再現性」。サンプルと工場生産では環境が異なるため、処方どおりでは再現できない場合もあります。また、気に入った製品をリピート頂いた時に前回と異なっていては信用を失う大きな原因となってしまいます。コアの調製過程では、決定サンプルとバルクの比較を機器を使いテスト。さらに、独自のテンプレートを使用し細かく製造記録をとることで、確実に同じ製品を作れるようなシステムを確立しています。

2.充填、仕上げ

1日に何種類もの製品を生産するコアでは、製品ごとに充填機を最適に選択しなければなりません。ラインを変えるごとに、機械を丁寧に分解・洗浄し、対応しています。
仕上げでは、シールは曲がりがないように、シュリンクはシワがないように細心の注意を払います。また、美しい梱包を心がけ、ポンプやラベルの位置がバラバラにならないように丁寧に梱包します。最高の状態でお客さまに製品を届けることにこだわり、各工程のスタッフ一人ひとりがプライドをもって作業を行います。

3.品質管理

トリプルチェック体制を行っている品質管理は、培地や専用の機械を使用し徹底した菌検査をおこない、品質に問題がないかを厳しくチェックします。外観、臭調、pH値、比重試験、微生物試験(一般細菌)、粘度の6項目を製造するたびに検査し、製品の内容によっては更に4項目の検査をプラス。中身の検査をクリアした後、包装など外観チェックも細かく行います。この厳しい品質管理をクリアした製品だけが市場へと送り出されます。

4.出荷

品質管理をクリアした製品は、最後の工程、出荷となります。一つ一つの発注は、数量や内容も様々ですので、倉庫内には配送用の資材も豊富に用意し、柔軟に対応できる体制が整っています。ダンボールに傷を付けないようにトラックに搬入されているかなど、細かい点をチェックしながら搬入作業に立ち会い、出荷を見届けます。箱を開けて梱包された製品を見たときに、お客さまが一番の感動を味わっていただけるよう、最後の最後まで気を抜かず製品を送り届けます。